ホットヨガのCALDO(カルド)では、ヨガマットは必須ではありません。
バスタオルさえあれば、マットはなくてもレッスンは受けることができます。
ヨガ経験者ならきっと、「マットなしでポーズがとりにくくないのだろうか?」と思うことでしょう。
今回はそんな疑問にお答えしていきます。
カルドのホットヨガスタジオはマット必須ではない?
カルドのホットヨガスタジオはマット使用必須ではありません。
カルドのスタジオの床は、木でできた床ではなく、偽物のフローリング?のようなやわらかい素材になっています。
さらに、カルドは、ホットヨガの環境を、ヒーターと加湿器、床暖房でつくっています。
他のスタジオにかよっていたことのあるわたしが感じる、カルドのホットヨガの一番の特徴は、「床暖房」。
床暖房のスタジオ(カルド)と他系列の床暖房なしのスタジオは、同じくらいの強度のヨガをやっていても体の温まり方や汗の出方が全然違うのです。
とくに女性は足先が冷える方も多いでしょうから、裸足で行うホットヨガで床暖房があるのはとてもうれしいポイントになるでしょう。
床暖房のよさを味わうためには、やはりマットは使わないほうがいいです。
厚みのあるマットをしいてしまうと温かさが半減するからです。
マットなしでバスタオルだったら滑るのでは?
ヨガマット使用に慣れている人は、マットなしでバスタオル使用だったらポーズがとりにくいのでは?、バスタオルがすべるのでは?、というところが気になるところでしょう。
実際、わたしの感覚ですと、カルドの床はやわらかいので、ポーズのとりにくさは感じません。
ただ、バスタオルがすべるというのは否めません。
バスタオルの質感などにもよりますが、まったくすべらないバスタオルはないでしょうね…。
わたしは、今までジムやヨガに通うときのバスタオルは100均のものを使用していました。
理由は、若干大きさがバスタオルの中でも小さめなのと、生地がぶあつくないのでかさばらないから、そして安いからです。
実際、わたしは髪の毛も長いですが、このペラペラのタオルでシャワーをあびるときには問題なかったのですが…この100均タオルでホットヨガレッスンを受けるのはちょっとダメでした。
薄さはそこまできになりませんが、大きさが小さいので、ダウンドックなどのポーズが不便です。
基本的に、タオルのスペース=その人のスペースみたいになってしまうので、混み合う時間帯の場合はうしろやとなりとのスペースが自分が思うよりもつめられてしまう可能性があります。
わたしの経験から、レッスンでつかうバスタオルは、100均以外のタオルがいいと思います。
カルドのお店のタオルのようにしっかりした生地のものがベストだとは思いますが、持ち物がかさばり気になる場合は、せめて大きさだけでも、ごく普通のバスタオルサイズのものを持っていくことをおすすめします。
実際のマット使用率は?
カルドのホットヨガレッスンでヨガマットをつかうことももちろんできます。
しかし、実際のところ、自前のヨガマットを持ってきている人はかなり少ないです。
ほとんどの人はバスタオルです。
割合で言うと、私が見ているかぎりはマット持参率は1~2割くらいですね。
おすすめのヨガマット・ヨガラグ
そして、持ってきている人はみんなかなり薄めのマットです。
バスタオルでもできるくらいの床なので、あえて分厚いマットを持っていく必要はありません。
また、わたしがおすすめなのは、ヨガマットではなく、ヨガラグです。
タオルのように吸収性の高い生地で、バスタオルと何が違うかというと、はしっこまできちんとよれないようにできているのです。
通常、ヨガマットのうえに敷いてつかったりするものですが、カルドのように床がやわらかい場所であれば、マットなしでこれだけでも十分。
汗を吸収してくれるからホットヨガには最適ですべりません。
洗えるのでお手入れも楽出し衛生的です。
まとめ
カルドでのホットヨガは基本的にバスタオルは必須ですがヨガマットは不要です。
マットを使用したいという人は薄めのマットで十分ですし、ヨガラグもおすすめです。
手軽さを重視するなら、バスタオル、そうでなければ軽量で持ち運びに適したマットやラグで対応するといいでしょう。