ホットヨガはピアスを開けた直後はNG?いつからOKで注意点は?

今やピアスはファッションとして、開けている人も多いですよね。

開ける場所もさまざまで、耳たぶ以外のところにピアスホールをあける方も珍しくありません。

今回は、ホットヨガをしている人が、ピアスの穴をあける場合、注意しなくてはいけないことについてお伝えしていきます。

※この記事の内容は、管理人が通う美容外科のカウンセラーのアドバイスをもとに作成されています。

目次

ピアスを開けたときの注意点

ピアスホールって?

まずそもそもピアスというのは、皮膚に穴を開けているわけで、要はです。

傷である穴を開けて、穴が開いた状態で皮膚を治させ、傷ではなくす、という感じです。

傷ではなくなった状態がピアスホールの完成です。

この状態になると、ピアスホール周辺に触れても痛くないですし、ピアスの取り外しも痛くありません。

ピアスホールをあけた当日の注意点

ピアスホールをあけた直後は、耳たぶが痛いです。

個人差などもありますが、ズキズキしますし、見た目にも赤みが出て若干はれたりもします

当日からシャワーを浴びたりはできますが、当日ピアスホールを濡らすのは禁止されていることが多いですね。

激しい運動をしたり、シャンプーをしたりというのも当日は避けるのがベターです。

通常、ピアスホールを開けると、完成までの間はずっとファーストピアスをつけっぱなしとなります

自己判断で外したりすると穴の完成が遅くなります、注意してください。

ピアスホールをあけた翌日から3日後

翌日以降はごく普通に生活ができます。

傷ではありますが、ごく小さな傷ですので、一般的な生活には支障はありません。

お風呂にも入れますしお酒を飲んでもかまいません。

ただし…

  • プールで泳ぐ
  • サウナに入る
  • 温泉に行く

などはしばらく、ピアスホール完成までおあずけです。

しばらくはピアスホールとファーストピアスを、毎日1回洗浄し、1日2、3回程度消毒する必要がありますが、その他は特別なことはせずして、ピアスの穴はできていきます。

洋服を着替えるときにピアスを服にひっかけてしまたり、髪の毛をあげようとしたときやブラッシングするときにピアスにひっかけてひっぱってしまったり、電話をするときにピアスホール付近に電話をあててしまったりすると、「ひぃぃ!!!」という感じで痛みが走ることもあります。

こうなると穴がふさがりかけたのにまた傷になったり、穴が大きくなってしまったり、場合によっては膿んだりする原因になりますので、注意しましょう。

とくに、最初の3日くらいは傷口を守る力がないので、ファーストピアスを外さずに清潔に保ち過ごす必要があります。

また、清潔にしなきゃと神経質になりすぎるのも問題で、必要以上の消毒は傷が乾きにくくなりむしろ逆効果です。

4日目以降からピアスホール完成まで

4日目以降になると、見た目の赤みや腫れもひいてきます。

痛みも直後に比べると気にならなくなり、触れたりしない限りはほとんど感じないでしょう。

清潔に保つことに注意しながらすごしましょう。

ピアスホールの完成までの期間は開けた場所にもよりますが、耳たぶであれば1ヶ月~1ヶ月半くらいです。

軟骨であれば、耳たぶより多少時間がかかると考えてください。

ただし、この期間はあくまでも、正しい方法でピアスホールを開けて、途中膿んだりしなかった場合の目安となります。

ホットヨガはピアスを開けていつからOK?

では、ホットヨガはいつからOKなのでしょうか?

ピアスを開けた人が運動をしてはいけない、ということはありませんし、ホットヨガは禁止事項でもありません。

当日は控えたほうがいいですが、翌日以降は大きな問題はありません。

一応傷ですので、ホットヨガで体があたたまり血流がよくなると傷があたらしいうちは痛みが増したり、赤みが増す可能性はないとは言えません。

可能であるならば見た目の腫れや赤みが引くくらいまで、最低3日程度は運動をおやすみするのをおすすめします

それ以降は、腫れたり膿んだりしていなければ、自己判断です。

ただし、ホットヨガをする場合に注意すべきことは汗と体勢です。

ホットヨガでは、汗をたくさんかきます。

デリケートになっていて清潔に保たなければいけないピアスの穴の傷や肌にとって、汗は刺激となります。

汗をかいても、その後のシャワーでキレイに洗い流せば問題はありませんが、洗浄をおこたると、細菌が増えてしまったり、かぶれの原因となります。

かぶれだけならまだしも、それが元で、知らず知らずにピアスホール付近に触れたり掻いてしまうとよくありませんので、キレイに汗を洗い流すよう意識してください。

金属アレルギー

また、ピアスを付けたまま汗をかくと金属アレルギーの反応が出る場合もあります。

普段金属アレルギーが出たことがなくても、未完成のピアスホール周辺だとアレルギー反応が出てしまう人もいます。

もし、金属アレルギーの症状が出てしまった場合は、残念ですが、ピアスホールがある程度できあがるまではホットヨガはおやすみしたほうがキレイな穴を完成させるためにはいいでしょう。

金属アレルギーを軽視すると、膿んだり痛みが出たり、痒かったりと、トラブルになりかねませんのでご注意くださいね。

体勢

ホットヨガのレッスンでは、レッスン内容にもよりますが、うつ伏せで顔を左右どちらかに向けた体勢になることがあります。

そうすると、耳が床やタオル、ヨガマットに触れることになり、衛生面が気になります。

また、耳を下にして体の力を抜くので耳にも負担がかかり、ピアスホールが痛む可能性も。

ですので、痛みを感じる間は、この体勢になることが多いレッスンは避けたほうが無難かもしれません。

痛まないのであれば、汗と同様、レッスン後丁寧に洗浄さえすれば問題ないでしょう。

まとめ

ピアスを開けた後のホットヨガは、当日は避ける、3日目までは避けるほうがベター、腫れや赤みがひけば自己判断でしてもOK、というところです。

ホットヨガをする場合は、レッスン後の丁寧な洗浄はいくら急いでいてもしっかり行いましょう。

金属アレルギーがあったりする場合は、無理をせず、1ヶ月程度はおやすみをするほうがいいでしょう。

また、ピアスは自分でピアッサーを購入すれば開けることができますが、最初にキレイに開けることができなかった場合は、ピアスホールの完成も遅くなりますし、最悪の場合、膿んだり、トラブルのもとになります。

皮膚科や美容外科など医療機関で正しくピアスホールを開け、ピアスホールが完成するまでは無理をしないこと、がトラブルなく早くキレイなピアスホールが完成する秘訣です

変な開け方をしてしまったり、痛みがあったり膿んでいるのにホットヨガをしたり、ホットヨガ後の洗浄を適当にすませたりすると、トラブルのもと。

ヘタをすると、せっかく開けたピアスホールを塞がなければいけないこともありえますので、ご注意ください。

もし、必要以上に腫れたり膿んだりしていた場合は、自己判断で処置しようとせずに、ホットヨガのレッスンもおやすみし病院へ行きましょう。

ピアスの穴が完成したら、かわいいピアスを楽しんでくださいね♪

※この記事の内容は、管理人が通う美容外科のカウンセラーのアドバイスをもとに作成されています。

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